Windows PCとMac両方のライフサイクル管理をトータルで効率化。
キッティングや配送の工数削減、在庫管理の課題をすべて解決!

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社

経営管理部 大角恵子 様
経営管理部 雨宮源太 様

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ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社様は東京都港区に本社を構え、関西、九州、そして米国カリフォルニア州にある子会社や海外のパートナー企業と連携し、グローバルにITコンサルティングサービスを展開する企業です 。同社は「世の中を変えるファシリテーター」であることをミッションとし、業種やカテゴリーの垣根を越えた多くの顧客を対象に価値あるサービスを提供しています。 

社員数は、日本法人とUSA法人を合わせて198名(2024年9月末時点)。その9割がコンサルタントとして活躍しており、残りの1割が財務、人事、マーケティングなどのバックオフィス業務を担当しています。今回は、情報システム部門や社内ITに関する業務を担当されている経営管理部の大角様と雨宮様に、Tooが提供するデバイス運用のアウトソーシングサービス「UTORITO」を導入された経緯や効果についてお話を伺いました。

この事例のPOINT

  • 社内PCをWindowsとmacOSの2本立てにして、社員の選択肢を広げたいと考えた
  • 機種の指定と安定的な提供、キッティングの効率化が課題だった
  • 「UTORITO」導入の最大の決め手は、キッティングと指定場所への直接配送
  • WindowsとmacOSの両方をトータルで管理できる数少ないLCMサービス
  • 導入によりキッティングや配送にかかる工数・情シスの業務負荷を大幅に削減できた

 導入の背景/導入前の課題 

▶︎社内利用のPCをWindows・macOS両方から選択できるようにしたい


大角様:弊社はある時期に、親会社のネットワーク環境から分離し、独立した環境を構築することになりました。それまではWindowsだけで業務を行っていましたが、分離を機に、社内PCをWindowsとmacOSの2本立てにする計画を立てました。BYODの導入を検討しておりましたが会社規定により実現が難しく、社内で利用するPCの選択肢を広げよう、と動いていました。その中で選択肢にMacを含めたところ、Macを希望する社員も出ております。

一方で、弊社はデバイスをレンタルしていたのですが、レンタル会社の都合により機種変更などがスムーズに進まないという問題がありました。例えば「Windows10を5台ください」と発注しても、在庫状況により機種は特定できても、世代は指定できない状況でした。そのため、キッティングの工数が倍増するなどの影響があり、安定してデバイスを提供できるLenovoやHPのDaaSサービスを検討していました。

また、Windows PCの管理にはMicrosoft IntuneというMDMの使用を決定していましたが、macOSを追加導入するにあたりApple製品に特化したMDMであるJamf Proの導入が必要だと感じました。Jamf Proについて調査を進めるなかで、DaaSサービスを含めた安定的な調達・提供方法を模索し、その過程で代理店としてTooさんを知りました。

さらにTooさんはJamf Proだけでなく、Appleデバイスの調達や残価設定型オペレーティングリースであるAFS※の取り扱いも行っており、非常に魅力的でした。 

※ Apple Financial Services

▶︎あらかじめキッティングされたWindows PC・Macを指定場所に直接配送できる


大角様:最も大きな決め手は、キッティングをしてもらえることです。社員の手元に届いてすぐに使えるよう、ゼロタッチキッティングが可能であり、具体的にはABM※の登録やWindows Autopilotへの登録などをリース開始時に行ってもらえる点が非常に大きかったです。

また、オフィス以外の指定場所への配送ができることや、デバイスをCPUの種類まで含めて細かく指定できる点も決め手でした。メーカーによる販売終了などのリスクは多少ありますが、スペックを指定してPCを調達できることは非常に重要なポイントでした。

Windowsのみを対象としたLCMサービスは多くありますが、WindowsとmacOS両方のライフサイクルをトータルで管理できるサービスは限られています。こうした経緯で、Tooさんの「UTORITO」を導入するのが最適だろうと考えました。導入決定後は契約や事前の打ち合わせもスムーズに進み、特別な準備や時間を要することはなかったと記憶しています。

※ Apple Business Manager

 導入の効果 

▶︎キッティングや配送の工数・業務負荷を大幅削減。デバイスの調達も安定した


雨宮様:最も大きな効果を得られたのは、PCを指定の配送先に直接送れることです。キッティングや社内調整にかかっていた情シス業務の工数と時間を大幅に削減できました。

導入前はPCを一旦オフィスに送ってもらい、私たちがキッティングを行ったうえで、利用する社員に「オフィスに受け取りに来ますか?自宅に送りますか?」などと調整をしていました。さらに、運送会社の手配や発注まで行う必要がありましたが、「UTORITO」の導入でこれらの作業が一切不要になりました。

大角様:「UTORITO」の導入前は、やはりキッティングが1番大変でした。以前はキッティングを行う際の制限も多く、非常に慎重かつ時間をかけて作業をしなければなりませんでした。この業務がなくなったことは、率直にすごく嬉しいです。出社の頻度も大幅に減り、工数削減の効果は非常に大きいですね。

雨宮様:私は「UTORITO」導入後から担当しているので以前との比較はできませんが、それでも出社回数が少なくて済み、とても助かっています。デバイスの在庫管理も改善されました。在庫状況が可視化されたことで、急にPCが必要になったときも迅速に在庫状況を確認して対応できるようになりました。オフィスに保管場所を確保するコストも削減でき、さらにSlackでのコミュニケーションがスムーズに取れる点も良いですね。気軽に連絡でき、すぐに相談に乗っていただけています。

 これから 

▶︎キッティング・デバイスの安定的な提供・配送の効率化などすべての課題をクリア


雨宮様:デバイスの在庫管理などは引き続きお願いしたいと思っています。Webアプリを用意してくれる計画もあるようで、さらに運用が楽になることを期待しています。また、弊社の運用に合ったデバイスの提案や、最新のデバイス情報、備品のリースや購入に関するサポートが充実すると、検討の幅も広がると思います。

大角様:私もWebアプリへの期待は大きいです。現在、社内の利用情報は仕様書とは別に台帳管理をしていますが、Webアプリでユーザー情報も一元管理できるようになれば、台帳を減らしてさらに効率化が図れます。ただ、現状に不満があるわけではありません。「UTORITO」の導入でWindowsとmacOSの2本立てが実現でき、以前抱えていた大きな課題は、すべて解決することができました。満足度はとても高いです。

※記載の内容は2024年11月現在のものです。サービス内容は予告無く変更になる場合がございます。

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